徒然なるままにボヤく

考えてることを吐き出していきます。

思考のクセというもの

嫁さんと喧嘩しました。というより、不満を爆発させてしまった。

嫁さんは洋服が大好きで、生きがいになっている節もある。それ自体は大変良い事で、歓迎したいところ。
しかし一方の僕はというと、どうにも洋服に強い関心を持っていない。デザインは見るんだけど、それ以上に値段を優先して見てしまう。
服を買うという話題は日常の中でもやや多めを占めていて、でもそんなだからどうしても視点が噛み合わない。
そりゃ向こうは我慢やストレスを溜め込むし、喧嘩にもなるわ。
他にも色々事情はあるんですけどね、ここは大きな要因のひとつです。

正直なところ、生まれてから服にあまり興味のない生活を送ってきたおかげで、服=娯楽という視点が薄い。
なのでどうしてもそこに値段だけを強く意識するクセがある。
この思考のクセというものが中々厄介で、実はファッション関連のいざこざはこれが初めてじゃないんだけど、その度この思考のクセが要因で起こったりする。
無意識のうちに、思考が表情とか言動に出てくるんですよね。

人は歳をとるほどに頑迷になるとはよく言うけれども、まだまだ30にもなってない若造なのに実感してます。
常にニュートラルな思考ができる人は、よっぽど器が大きいか、それとも自分の価値観を大きく揺るがされるような体験をしたんだろうか。

仕事でも先入観や表面上の分析で同僚や上司、後輩の人柄を判断する事は多々あって、結構業務に反映されてたりします。
それが今のところは上手くいってるのはいいんだけど、経験を積むほどにクセが出てくる気がしてちょっと心配。

だいぶ話が逸れました。
とりあえず、家に帰ったらお話をしよう。決めつけず、ちゃんと向き合えますように。